【VOL6】損益分岐点売上高の計算方法を覚え、自在に事業計画を立てましょう!(メルマガ版財務講座)

読了時間目安:約 3分45秒

自分で損益分岐点売上高の計算ができ、自在に事業計画を作れるということは、ビジネスを自在にデザインできることへ一歩近づくということです。

難しい計算は一切ありませんので、この機会にぜひ覚えてみて下さい。



今回の内容は、メルマガ版財務講座「実践型!経営者向け財務講座 ~財務に強い経営者が見ている数字のポイント~」で過去に配信した内容を再編集して掲載しています。

メルマガの登録はこちらからお願いします。→http://mail.os7.biz/m/KhOi

このメルマガはシリーズものになっていますので、

【VOL1】起業したら真っ先に見るべき会計の3つの数字

からお読み頂くことをお勧めします。

今回は「損益分岐点売上高の計算方法を覚え、自在に事業計画を立てましょう!」です。(編集前のメルマガは2014年06月11日(水)に配信されています)

設計し作る

損益分岐点売上高の計算方法

今回のテーマは損益分岐点売上高の計算方法です。

これは実はものすごく簡単です。

固定費÷粗利益率=損益分岐点売上高です。

損益分岐点売上高とは損益が、ちょうどゼロになる売上高のことでしたね。

忘れてしまった方は、前回のメルマガをご確認ください。

損益分岐点という考え方を理解して事業計画を自在に作れるようになりましょう

固定費って何?って思った方は前々回のメルマガへ。
【VOL4】財務に強い経営者の習慣の1つである費用の色分けの仕方

さて粗利益率ですが、粗利益率の計算方法は、

粗利益額÷売上高です。

粗利益額とは、売上高から変動費を引いて残ったものになります。
(別の名前では、売上総損益とか限界利益とか言います。厳密には少しずつ意味が違いますが、全部同じと覚えて問題ありません。)

それでは例題で損益分岐点売上高を確認してみましょう

例えば20円で仕入れたものを100円で売っていたら、100円-20円=80円。

この80円が粗利益額です。

そして、80円÷100円=80%。

これが粗利益率です。

この会社、毎月の固定費がお給料やら家賃やらで100万円かかっているとします。

100万円÷80%=125万円

これが損益分岐点売上高です。

1個100円で売るものを125万円分売るということは、12,500個売る必要があるということですね!

1個20円で仕入れるので、20円×12,500円=25万円。これが変動費です。

売上高125万円-変動費25万円-固定費100万円=損益0

になりますね。

つまり、損益分岐点売上高、変動費と固定費、そして粗利益率がわかると、いくらの売上高を目指したら良いか、何個販売することを目標にしたら良いのかなどの数字がわかってしまうという優れものなのです。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。
もし気に入って頂けましたらメルマガ登録して頂けると嬉しいです。
http://mail.os7.biz/m/KhOi

「メルマガ版財務講」に関する記事一覧はこちら→http://kigyo-jyuku.asia/category/merumaga-zaimu/

このメルマガはシリーズものになっていますので、最初から読みたい方はこちらから。
【VOL1】起業したら真っ先に見るべき会計の3つの数字
最初からお読み頂くことをお勧めしています。

  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事に関連するお勧めの書籍

   お勧めの書籍はありません。

この記事を書いた人

吉田 和矢 Kazuya Yoshida

経営ナビの運営者であり、合同会社Belinkの代表社員。
また、株式会社VARIEの取締役&CFOとYOGAsalonひよこの共同経営者を兼任。
なんだかんだで前職時代を含めると、財務を中心に中小企業のコンサルを丸9年行っており、今年が10年目です。
詳しいプロフィールはこちら→経営ナビの運営者

関連記事

【VOL111】経営者は会計の数字だけをみていれば良いのか?経営者がみるべき数字とは?
【VOL33】事業における数字目標とは経営者の市場予測です。(メルマガ版財務講座)
【VOL137】マーケティングに役立つ心理効果〜表現方法5選〜
【VOL53】企業の安定度をみるための貸借対照表の数字
【VOL1】起業したら真っ先に見るべき会計の3つの数字(メルマガ版財務講座)
【VOL61】お金に色をつけるのがキャッシュフロー計算書の役割?!
【VOL15】利率だけを比べて借入をしている方は借入の本質を見誤っています。借入の方法(メルマガ版財務講座)
【VOL51】貸借対照表は会社の歴史であり未来像である:BS経営の入り口
【VOL136】マーケティングに役立つ心理効果〜特別感4選〜
【VOL72】中小企業の金融機関からの借入限度額の考え方
【VOL21】最低必要手元資金とは?長期事業計画の立て方:数値編-資金(メルマガ版財務講座)
【VOL40】入金支払サイトから考える資金繰りとは?
【VOL49】中小企業は貸借対照表の傾向で経営者の経営方針がわかります。
【VOL93】借入をすると事業の成長は加速する??借入を上手に利用して効率的な経営を。
【VOL18】長期事業計画でビジョンとミッションを示す(メルマガ版財務講座)

コメントを残す






スポンサードリンク