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「BS経営」の記事一覧

資料を持つゾンビ

【VOL126】貸借対照表の罠!「資産」と「死産」を見極め健全な経営を。

前回の内容でも少し触れましたが、資産の部には「資産」と「死産」が存在します。 「死産」を無くすことはもちろん、貸借対照表の資産の部は極力少なくしたほうが健全な経営ができます。 今回は死産の見極め方と資産の部を少なくすることのメリットについて書いていきます。
磁石

【VOL125】貸借対照表のどこを見たら良いのか?経営に役立つ5つのポイント

貸借対照表経営やPL思考からBS思考といわれるようになっていますが、実際に貸借対照表のどこをみたら良いのか疑問に思っている経営者の方も少なくないと思います。 自己資本比率や総資本利益率(ROA)などの言葉は聞いたことがあるかもしれませんが、実際に経営に役立つ指標として活用できている経営者は多くありません。 今回は貸借対照表ってどこを見たら良いの?という質問を実際にいただいたので、その見方のポイントについて書いていきます。

【VOL106】社員に数字に強くなって欲しい時にお勧めの本を目的別に5冊選びました!

前回に引き続き今回もいつもとは少し形式を変えてお送りします。 今回は「社員にも数字に強くなって欲しいのだけれども、何かお勧めの本はないでしょうか?」というご質問をいただきましたので、それに回答させていただくで書いていきます。 誰かの悩みは、他の誰かの悩みです。 他にも同じ疑問を持っている人がいると思いますので、何冊か目的別にご紹介致します。
税込みと税抜き

【VOL86】利益が増えれば財務体質は良くなるのか?

資金会計理論は、粉飾や利益圧縮すら見破ることのできる、財務体質を見るための指標ということは何回かにわけてご説明してきたとおりです。 そして、過去の財務体質だけでなく、未来の財務体質をシミュレーションするのにも優れた指標です。 今回は、「どうしたら財務体質が良くなるのか?」という疑問をお持ちの人も多いと思いますので、その答えの1つでもある、「利益が増えると財務体質がよくなるのか?」というテーマを取り上げてみたいと思います。
ビル

【VOL84】資金会計理論を例題で紐解く

資金会計理論は、粉飾すら見抜くことのできる究極の財務諸表です。 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書を見てもわからない、なぜ手元にお金がないのか、手元にあるお金のうちいくらなら使っていいのか、投資と回収のバランスが適正か、などなど様々なことがわかります。 慣れるまでは読み解くのが難しい帳票ではありますが、今回はイメージをつかんでいただくために、例題として取引と数字をつかいながら説明していきます。
資金会計理論

【VOL83】資金会計理論を活用して事業の本当の財務体質をみましょう

これまでのメルマガでは、損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)、キャッシュフロー計算書(CF)、資金繰り表など様々な財務諸表の見方やその活かし方を解説してきました。 事業計画・利益計画の立て方や、戦略MQ会計などは今すぐにでも来年の計画を立てるのに利用できるのではないでしょうか? しかし、本当の意味で財務体質が強い事業を作りたいのであれば、資金会計理論を知る必要があります。
テンキー

【VOL64】会計を経営に活かせ!決算書は税務署のために作るものではありません。

毎年の決算書や、毎月の試算表を税金を計算するためだけに作っている方も多いのではないでしょうか? 税金を払って税務署に提出をするためだけに、会計書類を作っているというのは本当にもったいないことです。 少し使いこなせている人でも金融機関提出用に利用できているだけなのではないでしょうか? 決算書及び試算表は経営の指標として活かせるものです。 ぜひ数字の読み方を覚えて経営に活かしていってください。
重要なポイント

金融機関の融資審査のポイント【貸借対照表編】

金融機関が融資の際に企業を評価する重要なポイントの1つに貸借対照表と損益計算書があります。 先日の損益計算書に引き続き今回は貸借対照表になります。 貸借対照表を正確に読み取るのは難しいですが、金融機関が見ているポイントはそれほど多くも難しくもありません。 ぜひこの機会に覚えてしまいましょう。
安定しているか検証中

【VOL54】安定企業を目指すために抑えておきたい貸借対照表の数字とは?

貸借対照表は企業の安定度を見る指標だとお伝えしてきましたが、具体的には貸借対照表のどの数字を見たらいいのでしょうか? 自己資本比率、流動比率に続く重要な指標であるギアリング比率と固定長期適合率について解説しました。