事業の目的を明確化することで、経営判断に迷いがなくなり、強みが明らかになります。

読了時間目安:約 5分12秒

事業を経営していると、さまざまな出来事が発生します。
そのような出来事がすべて良いできごとなら嬉しい限りですが、すぐに経営判断を下し即解決しなければならない問題も経営者のところへ持ち込まれます。
あなたはいつも正しい経営判断ができていますでしょうか?

さまざまな境遇の経営者

経営をされているということは、少なからず事業の目的は存在するかと思います。
しかし経営者の中には、起業ブームに乗って起業してみた!という方や、父親の会社の後を継ぐというかたちで経営者になった!という方など、さまざまな方がいらっしゃると思います。

あなたの会社での事業の目的は明確になっていますか

なぜ企業があるのか?
なぜその事業を運営するのか?
特定の誰か(お客様)のための事業なのか?

例えばその事業が、体が思うように動かず好きな時に外出できない高齢者のための、食材宅配サービスの事業だとしたら、体が自由に動く若者からのサービスの申し込みに対して、受け入れるのか?拒否するのか?・・・

例えばその事業が、店頭・売り場における販売促進のためのコンサルティングだとして、本当はコンサル範囲外ではあるが、高額でもいいという条件でホームページ作成の依頼があった場合に請け負うのか?・・・

やりたいこととやりたくないこと

中小企業の経営者の中には、こうした事業目的が明確でないために、来た仕事はなんでも受けるという企業もあります。

お客様側から見るとその企業は、いったい何をやっている会社なの?何が強みなの?こんなこともできるの?といったように、来る仕事が際限なく広がっていったり、本当は受けたい仕事そのものが来なくなったりする可能性が生まれてきます。

起業したばかりで早く認知度を上げたい!どんな仕事でもやって収益化したい!という短期的な衝動に駆られて、ついつい受けてしまう経営者の方も散見されます。

が、本当にそれでいいのでしょうか?

自分はなぜ起業した?
人生の中でやりたいことが見出したからではないのか?
本当にその仕事を受けていいのか?

常に自問自答をすることで答えが見つかるはずです。

やりたくないことを明確にするから企業体質が強くなる

もし短期的な衝動に駆られ、やりたくない仕事を受けることになったら、どのような未来が待っているのでしょうか。

「やりたいこと=自社の強み」だとすると、「やりたくないこと=自社の強み以外」と考えられます。

得意でないことをお客様へ提供して、お客様の満足を得られるのでしょうか?
得意でない仕事へ人を投下していて、いざやりたいことの仕事が来た時に、人的リソースが不足するような事態にならないでしょうか?
自社の強みに人を投下せずに、自社の強みの成長ができるのでしょうか?

今の時代、とても便利なツールがたくさん出回っていて、誰でもどんなことでもやってやれないことは無いくらいの時代になっています。
ちょっと調べればできることがどんどん広がってしまうがゆえに、やりたくないこと・正々堂々と断ることが重要になってきます。

そのためにはやりたくないことを明確にすることが重要です。

やりたくないこと、やらないことを明確にすることで、やりたいことへヒトもモノもカネも情報も集中させるからこそ、企業体質を強化させることができるのです。

目的と目標

編集後記

今回は、事業目的の明確化から、やること・やらないことの正しい判断、そして企業体質の強化というお話をさせていただきました。
起業するときの熱い気持ちを明確に、明文化しておくことで、正しい経営判断を行うことができます。
またその熱い気持ちに共感した仲間が増えたときは、強い絆で結ばれたチームを作ることができるでしょう。

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