投稿者: 吉田 和矢 Kazuya Yoshida
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年のはじめや期のはじまり、場合によっては四半期毎に事業計画や目標を立てている方は多いかと思います。
目標や計画は意味がないという意見もありますが、目標や計画は「経営者の予測と実際の差」です。
目標に縛られて、周りの状況や環境が変わっているのに目標に固執するのは無意味ですが、だからといって目標や計画を立てなくて良い理由にはなりません。
今回は目標や計画を立てる上で、なぜ行動計画まで立てるべきかについて書きました。
税理士に専門分野があることはご存知でしょうか?
医者にたとえるなら、内科に行って手術を頼むようなことが現実に起きていますが、あなたは大丈夫でしょうか?
そしてその専門分野以上に税理士を選ぶ際に重要なことがあります。
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資金会計理論では、資金を性質毎に4つにわけています。
これは手元にあるお金が自分たちが稼いだお金なのか、借りてきたお金なのかなど、なんで手元にお金が残っているのかわからなくなってしまうからです。
お金に色がついていれば良いのですが、現実には色がついていないため、損益資金、固定資金、売上仕入資金、流動資金などに資金を強制的にわけるのが資金別会計理論です。
資金の性質によって特徴があるので、その性質をつかむことが、財務体質改善への近道となります。
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資金会計理論は、粉飾や利益圧縮すら見破ることのできる、財務体質を見るための指標ということは何回かにわけてご説明してきたとおりです。
そして、過去の財務体質だけでなく、未来の財務体質をシミュレーションするのにも優れた指標です。
今回は、「どうしたら財務体質が良くなるのか?」という疑問をお持ちの人も多いと思いますので、その答えの1つでもある、「利益が増えると財務体質がよくなるのか?」というテーマを取り上げてみたいと思います。
資金会計理論を使って、具体的に自社の事業の未来の財務体質をシミュレーションする方法をお伝えします。
使いこなすことが出来るようになれば、強い財務体質を作るために、今何をしていくかが明確になります。
事業を継続させるためには、利益も大切ですが、何より強い財務体質をつくることが重要です。
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これからは個人の時代と言われ始めて早数年。
個人の時代かどうかはともかく、大手企業に入り、企業にぶら下がっていれば安心という時代は終わりました。
漠然とでも起業を考えている方は、ぜひ起業7ステップをお読みください。
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資金会計理論は、粉飾すら見抜くことのできる究極の財務諸表です。
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書を見てもわからない、なぜ手元にお金がないのか、手元にあるお金のうちいくらなら使っていいのか、投資と回収のバランスが適正か、などなど様々なことがわかります。
慣れるまでは読み解くのが難しい帳票ではありますが、今回はイメージをつかんでいただくために、例題として取引と数字をつかいながら説明していきます。
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これまでのメルマガでは、損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)、キャッシュフロー計算書(CF)、資金繰り表など様々な財務諸表の見方やその活かし方を解説してきました。
事業計画・利益計画の立て方や、戦略MQ会計などは今すぐにでも来年の計画を立てるのに利用できるのではないでしょうか?
しかし、本当の意味で財務体質が強い事業を作りたいのであれば、資金会計理論を知る必要があります。
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何回かにわたって戦略MQ会計についてご説明してきましたが、普通の決算書や会計と違って、戦略MQ会計は未来を作るための資料です。
今回は、未来を作る第一歩として戦略MQ会計を使った利益計画の作り方をご説明します。
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前回、戦略MQ会計についてご説明させていただきました。
今回は、更に理解を深めるために、実際の数字を使ってご説明させていただこうと思います。
経営を数字で考える上で欠かせない要素となりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。