経営ナビ

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「メルマガ版財務講座」の記事一覧

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【VOL127】資金繰り表の基礎と3つの収支を抑えた作り方

財務三表とよばれる貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書には入っていませんが、事業を経営していく上で大切になるのが、資金繰り表です。 公の書類になっていないため、独自の資金繰り表を使用している企業が多いですが、抑えておいてほしいポイントをご説明していきますので、参考にしていただければ幸いです。 また、資金繰り表を作成していないという事業経営者の方も、この機会に資金繰り表の作成を検討してみてはいかがでしょうか?
資料を持つゾンビ

【VOL126】貸借対照表の罠!「資産」と「死産」を見極め健全な経営を。

前回の内容でも少し触れましたが、資産の部には「資産」と「死産」が存在します。 「死産」を無くすことはもちろん、貸借対照表の資産の部は極力少なくしたほうが健全な経営ができます。 今回は死産の見極め方と資産の部を少なくすることのメリットについて書いていきます。
磁石

【VOL125】貸借対照表のどこを見たら良いのか?経営に役立つ5つのポイント

貸借対照表経営やPL思考からBS思考といわれるようになっていますが、実際に貸借対照表のどこをみたら良いのか疑問に思っている経営者の方も少なくないと思います。 自己資本比率や総資本利益率(ROA)などの言葉は聞いたことがあるかもしれませんが、実際に経営に役立つ指標として活用できている経営者は多くありません。 今回は貸借対照表ってどこを見たら良いの?という質問を実際にいただいたので、その見方のポイントについて書いていきます。
ビジネスモデルのチェック

【VOL124】マーケティングより大切なビジネスモデルの作り方

ビジネスモデルはマーケティングの中に含まれるという考え方もありますが、当サイトでは別のモノと定義します。 マーケティングは商品やサービスの開発からプロモーションを経てお客様に購入していただく一連の活動と定義すると、ビジネスモデルはマーケティングよりも重要な項目になります。 今回はビジネスモデルのうち集客・販売・営業についてをご説明します。
心理戦

【VOL123】マーケティングを最大限に活かすための消費者心理の基礎と代表例5つ

前回の「中小企業の経営に最低限必要なマーケティングの基礎」の中で、中小企業に必要なマーケティングは2つのみだとお伝えしました。 1つは、名前を覚える必要はありませんが3C理論で、「なぜお客様はライバル企業の商品ではなく、御社の商品を買ってくれるのですか?」という質問に答えられるようにしましょうという内容でした。 もう1つは、3Mと呼ばれるもので、誰(マーケット)にどんなメッセージをどんな媒体(メディア)で伝えるか?でした。 そして、それを最大限に活かす技術が消費者の行動心理を学ぶこととそれを活かしたコピーライティングだとお伝えしたので、今回は代表的な消費者心理についてご説明します。
マーケティング

【VOL122】中小企業の経営に最低限必要なマーケティングの基礎

以前のメルマガで経営に必要な役割はセールス(営業)・マネジメント(管理)・スキル(技術)・ファイナンス(財務)とお伝えしました。 マーケティングは、その企業の価値をお客様にどう伝えるか、その活動に関わるものすべてのことを指します。 特に商品サービスの差別化から営業、集客、販売が大切になります。 中小企業の経営が厳しい原因の1つにマーケティング活動がしっかりできていないという点があります。 最低限必要なマーケティングの知識を覚えて実行していただくだけで、業績は大きく変わってきます。
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【VOL121】商品(在庫)回転率を使った適正在庫の考え方

はじめに前回の内容でもお伝えしましたが、適正在庫は事業の置かれている各状況によって異なります。 今回お伝えするのはタイトル通り、適正在庫の考え方ですので、ぜひ応用して自社の適正在庫を導きだす助けになれば幸いです。 在庫を持つメリットやデメリットについては前回お伝えしましたが、販売機会損失と管理コスト及び陳腐化、劣化との兼ね合いが一番の問題点ではないでしょうか?
在庫の山

【VOL120】経営上の在庫リスクと在庫のメリット・デメリット

在庫リスクや在庫は資産ではなく死産などと呼ばれ、在庫の危険性が言われています。 一方で在庫を少なくすることで一定のリスクを排除することができますが、逆に販売機会の損失(機会損失)や大量仕入ができなくなるための購入単価の上昇など別のリスクやデメリットがでてくることとなります。 在庫を抱えるリスクやメリット、デメリットをまとめてみます。
資料

【VOL119】他社の経営を数字で見るなら総資本経常利益率に注目!業種別平均も公開!

以前に何度かご説明した、総資本経常利益率ですが、事業の経営効率を見るために最も適した指標です。 もちろん自社の経営効率を見る指標としても役立ちますが、他社の分析をする際にも真っ先にみるべき数字といえます。 取引先として安心かどうかの信用調査にももちろん使えますし、ライバル企業の経営効率を見るためにも役立つ指標です。
プレゼント

【VOL118】会計で考える「値引き」と「おまけ」

よくショッピングなどに行くと、10%引きとか、3,000円引きなどの値引きと、3つ買ったら1つ無料などのおまけなどの札をみかけることがあると思います。 例えば、3,000円引きと、3,000円の商品おまけでは、どっちが会計的に特なのかを今回は考えてみましょう。