投稿者: 吉田 和矢 Kazuya Yoshida
個人事業主やフリーランスの方にとって、法人化したほうが良いのか、このまま個人事業でやり続けたほうが良いのかは、悩むポイントの1つです。
今回は法人化のメリットと費用とタイミングについて解説します。
前回に引き続き、フリーランスのお話です。
フリーランスになった方、フリーランスになろうと思っている方が一番不安なのは、将来に対する不安ではないでしょうか?
一体いくら稼げば良いのだろう?、一体どうやったら収入が増えるのだろう?、必要なスキルは何だろう?などなど。
会社員と比較しながら稼がなければいけない収入の考え方と、そのために必要なスキルを書きました。
フリーランスという言葉を聞くようになって数年が経ちます。
デジタル機器やSNSをはじめとしたコミュニケーションツールの発達により、個人で独立しやすい時代となりました。
しかし、独立したは良いが苦戦している人もたくさんいます。
フリーランスという言葉が話題になっている背景をはじめ、まずはじめに気をつけるべき点についてまとめました。
前回に引き続き仮想通貨のお話です。
個人で仮想通貨を売買するより、法人で売買したほうが良いんじゃないか?
とか、
法人と個人とどっちが得なのか?
と考える経営者は少なくないと思います。
今回は法人で仮想通貨を売買するメリット・デメリットを個人と比較しながら書いていきます。
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今更ながらではありますが、当サイトでも仮想通貨について取り扱っていきます。
2017年は仮想通貨の熱が一気に盛り上がり、2018年には3月15日までに確定申告をした方かもいらっしゃるかと思います。
仮想通貨は雑所得という発表が国税庁からされ話題にもなりましたが、一方で法人の会計処理や申告方法についてはあまり話題にされていませんでした。
2017年12月6日に「資金決済法における仮想通貨の会計処理等に関する当面の取扱い」ということで、2018年4月1日開始事業年度からの摘要を目指して案が発表されました。
第1回目はその内容を中心に会計処理や勘定科目について書いていきます。
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政府が推し進める「働き方改革」や「一億総活躍社会」といった言葉は聞いたことがある方が多いのではないでしょうか?
「同一労働同一賃金」や「裁量性労働」という言葉も飛び交っています。
今回は「働き方改革」について、何がどう変わるの?中小企業経営者に関係あるのは何?という気になる点をお伝えしていきます。
国会答弁の撤回やデータの信憑性の問題で昨今話題になり、働き方改革頓挫かという話題もあります。
そもそも「働き方改革」とは何なのかから理解しておくことをお勧めします。
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小規模企業共済という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
中小企業や個人事業主だと、日々の経営で目一杯でなかなか自分や経営メンバーの退職金まで考えていくことはできません。
しかし、退職する時はくるものです。
生命保険を活用した退職金の源資(資金)づくりなど保険会社の方からお勧めされることもありますが、まずは小規模企業共済を使うことをお勧めします。
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伝票の作成や、帳票整理の時間、会計ソフトへの入力、経費の精算などなど、経理に時間がかかっていると思っている方は多いのではないでしょうか?
なぜ経理に時間がかかっているのか?それは昔のやり方や独自のやり方を今でもやっているからです。
今では経理の仕事は会計ソフトの発達に伴い誰でもできる仕事になりつつあります。
しかし、財務の仕事は誰にでもできる仕事ではなく、しかも企業にとってとても大切な部分になります。
今回は経理コストの削減の方法、財務と経理の違い、財務に強い会社を作る方法にわけて書いていきます。
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2回にわたってポーターの競争戦略を基本に中小企業の差別化について書いてきました。
競争戦略を決定するには
①個々の会社同士の関係・行動
②業界構造のあり方
③業界に作用する外からの圧力の
3つの要因があり、
特に重要な業界構造のあり方の分析には、
①新規参入業者
②競争業者
③買い手
④売り手
⑤代替品
という5つの要素から分析する「ファイブフォース分析」という手法を紹介しました。
今回は、前回までの分析結果を基に、差別化のために取る戦略について競争戦略に基づいて紹介します。
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前々回に「【VOL146】ポーターの競争戦略に学ぶ中小企業の差別化:参入障壁編」というタイトルで、中小企業の差別化について書きました。
その中の参入障壁はポーターの競争戦略におけるファイブフォースの1つの考え方でしたので、今回は残り4つについて解説します。
ポーターやコトラーのマーケティング論は古いイメージがありますが、今でも通用する原理原則がたくさん含まれていますので、ぜひ参考にしていただければと思います。