経営ナビ

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「事業モデル」の記事一覧

定規

【VOL114】中小企業向け人事評価制度の具体的な作り方

前回の内容で中小企業にも社員教育のために人事評価制度が必要ですというお話を書かせていただきました。 今回は、その内容をご理解いただいた上で、具体的に何をどうやって作ったら良いのかについてご説明させていただきます。 なぜ中小企業に人事評価制度が必要か、事業全体のミッション・ビジョン・理念・戦略・戦術が具体化されていない場合には、まず前回と前々回の内容をお読みください。
評価制度のサイクル

【VOL113】中小企業の人材教育に人事評価制度が必要な理由

経営者の大きな悩みの1つにヒトの問題があります。 「もっと頑張ってくれたら良いのに」と思っている方もいると思いますし、「社員は頑張ってくれているのだけど・・・」という人もいると思います。 人事評価制度は、社員が頑張れる仕組みであり、全社の価値観を一致させ、同じ方向に向かって働ける仕組みです。 評価制度というと堅苦しく感じがしますが、全くそんなことはありません。
経営者がみるべき数字

【VOL111】経営者は会計の数字だけをみていれば良いのか?経営者がみるべき数字とは?

会計を毎月みている方ならご存知だと思いますが、損益計算書も貸借対照表も、そしてキャッシュフロー計算書もすべてが過去の数字を追いかけているだけです。 更には、増えたお客様の数や、事業を続けることで得た信頼など、客観的な数値化が難しいものは損益計算書にはもちろん、貸借対照表の資産にすら現れてきません。 こんな欠陥のある会計ですから、会計を経営に活かそうとも思うこともできず、税理士や経理任せにしている経営者の方が多いのではないでしょうか? しかし、会計はそれだけで経営全般に活かすのは難しくても、会社経営の客観的な結果の1つであり、他の数字と組み合わせることで、とても経営に役立つ数字となってきます。 今回は、会計がそれだけでは十分な力を発揮できない理由と経営へ十二分へ活かすために必要な方法について書いてみました。
成長曲線

【VOL101】事業(企業)はなぜ成長し続けなければいけないのか?

「現状維持は衰退だ!」 こんな言葉を聞いたことはないでしょうか? また、事業や企業を評価する際に成長率という指標を使うことも多々あります。(金融機関の融資審査に使われる格付けでも、成長性に関する項目があります。) 今回はなぜ事業や企業が成長し続けていかなければいけないのか?についてまとめてみました。
粗利益と限界利益の違いについて説明する

【VOL96】売上総利益(粗利益)と限界利益の違いと経営への活かし方!

売上総利益、粗利益、限界利益の違いについて前回ご説明させていただきました。 売上総利益=粗利益ですが、売上総利益(粗利益)と限界利益は厳密には意味が違います。 細かいことは覚える必要がありませんが、それぞれの利益の意味と経営への活かし方を今回の内容で参考にしていただけたらと思います。
頑張る社員

【VOL90】社員・スタッフ1人あたりいくら稼いだら良いのか?

「自分のお給料の3倍稼げ」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか? これは当然売上高ではなく粗利益額で考えるべき数字ですが、なぜ3倍なのか疑問に思った方も多いのではないでしょうか? 今回は事業が安定的成長または継続していくために1人あたりいくら稼いだら良いかについて解説していきます。
swotで差別化

中小企業経営の本質は、いかに独自性を発揮し差別化戦略をとるかです。

中小企業も大企業も、事業を経営するに際して、最も重要なのは独自性ではないでしょうか? 他社にない武器を有しているのかどうかです。 勝てる武器のあるなしは、経営を安定的に継続させるには最も大事な事だと思うのです。 それは何故でしょうか?そのことについて、一緒に考えてみましょう!
SWOT分析

事業戦略作成に役立つ有名なSWOT分析の基礎を徹底分析

事業戦略を立案する場合、自社と自社を取り巻く環境の現状を正しく分析することが大切です。現状が正しく分析できていないと成功は望めません。 現状を分析するツールとしてSWOT分析があります。 有名なツールですが、実際に活用できている企業は少ないようです。
同じ方向を目指す

経営における「ビジョン共有」の重要性について

企業を経営するにあたり、「理念・ビジョンの共有」は多くの企業様で課題となっています。 ただ、どうしても目の前のやるべきことに捉われ、後回しとなりがちな課題でもあります。 組織論において、「組織」とは「共通の目的を持った集団」を意味します。 つまり、組織内においてビジョンを共有することは、その集団の推進力に直接影響するといっても過言ではありません。 本日は、ビジョンの共有が持ち力、ビジョンの共有方法についてご紹介いたします。