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「金融機関・銀行・資金調達」の記事一覧

未払金に心を痛めるビジネスマン

金融機関の融資審査のポイント【未払金の内訳書編】

重要度の高い勘定科目ではありませんが、買掛金と同様に支払条件と未払金残高の整合性のチェックや、支払漏れがないかをチェックされます。 また、役員報酬の未払金に関して他の未払金とはちょっと違った考え方をしますので、覚えておいて損はないと思います。
不規則な記号

金融機関の融資審査のポイント【買掛金の内訳書編】

売掛金の内訳書と同じような項目がチェックされるのが買掛金の内訳書です。 主に、支払が滞っている相手先がないか、あるなら理由は何故なのかをチェックされます。 重要度は高くありませんが、理由によっては、金融機関との付き合いに不利になるケースもありますので、知っておいて損は損はないと思います。
金融機関の融資審査のポイント

金融機関の融資審査のポイント【支払手形の内訳書編】

支払手形は企業の資金繰りを如実に表す勘定科目となります。 商取引としての代金決済の方法としての手形はもちろん、金融機関などへの担保としての手形、そして融通手形などの危険な資金繰りなど様々な実態が見えるのが手形取引です。 今回はそんな支払手形についてまとめてみました。
仮払金をチェックする上司

金融機関の融資審査のポイント【仮払金の内訳書編】

貸付金と同様にその内容を重点的にチェックされる勘定の1つです。 仮払金を筆頭に「仮」のつく仮勘定は仮(一時的)なもののはずですが、長期的に仮勘定で処理されているお金があると問題がありますので、キチンと整理しておきましょう。
うっかりミスをした男性

金融機関の融資審査のポイント【貸付金の内訳書編】

金融機関が念入りにチェックする科目の1つである貸付金についてご説明します。 様々な理由があって貸付金が必要となるケースがあると思いますが、原則として金融機関に融資を申し込む前に資金が必要なのであれば、貸付金を返済してもらえば良いのではと考えられがちです。
商品在庫を探す男性

金融機関の融資審査のポイント【棚卸資産・在庫の内訳書編】

粉飾決算を一番疑われやすく、一番簡単に粉飾をしてしまうのが棚卸資産という勘定科目です。 粉飾決算は様々な観点から見てもするべきではありませんが、あらぬ疑いを受けぬためにも金融機関がどのような視点で棚卸資産を見ているのかを覚えておくことをお勧めします。
売上グラフ

金融機関の融資審査のポイント【売掛金の内訳書編】

今回は金融機関が売掛金の内訳書のどんな点を融資審査の際に参考にしているのかをまとめました。 内訳書には決算日時点での売掛金しか載っていませんが、前期と比較したり、取引条件を参考にしたりすることで、多くの情報が読みとっています。
数字の内訳

金融機関の融資審査のポイント【現金預金の内訳書編】

金融機関の融資審査の際に現金預金の内訳のどんなところが見られているかご存知でしょうか? 現金預金の内訳とは、どこの金融機関にいくらの残高があるかを一覧にした表で、税務署への申告の際に貸借対照表や損益計算書と一緒に提出している書類です。 この内訳書から実に多くのことを金融機関は分析しています。どんなことに金融機関が着目しているかをまとめてみました。
考える女性

金融機関の融資審査のポイント【取引条件と推定有り高編】

金融機関の借入の際の資料に、取引条件を書くことをご存知の方は多いかと思います。 〆日や回収方法及び支払方法(現金、売掛金、手形)そして回収期間などです。 この情報から金融機関は大切なことを読み取っています。 今回は、取引条件と推定有り高から金融機関が読み取っていることについて書きます。